◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
胎教本おすすめ本紹介
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

胎児は語る―子宮は魂のゆりかご

『催眠療法でよみがえる誕生前の記憶』
本書はタイトルが不適切で、どうも胎教の本と勘違いされてしまうようだ。実際は、カリフォルニア州で催眠療法士として活躍している著者が扱った数千人の人たちのケースから50人ほどを選んで、胎児期や誕生時の体験がいかにその後の人生に大きな影響をあたえるかを実際のケーススタディを通して示している本だ。出生時に臍の緒がからんで死にそこなった経験を催眠下で思い出して、パニック症状から解放された男性の話や、子供を欲しくなかった母親の気持ちに反発して誕生後も母乳を受け付けず、母親に反抗しつづける女性の話など、私たちが普段まったく気づかない無意識の領域に潜む記憶によって、おとなになってからの人生も左右されていることに驚く。催眠療法はそうした記憶を意識の表面に引き上げて、大人の目で胎児期の体験を見直し、理解し、親を赦し、自分を癒すプロセスだ。心身上の問題の原因が胎児期にある場合があることを示す本書の内容は非常に興味深い。ケーススタディは会話形式で読みやすく、一般向けに書かれている。

次へ
戻る

検索するなら
出産準備は大丈夫?プレママ応援隊
骨盤矯正ベルトランキング
必見!産後ダイエットアイテム
赤ちゃんプラン有!おすすめ宿を紹介してます。
0歳からの読み聞かせランキング

TOP

(C)胎教本おすすめ本紹介